
出産前に、赤ちゃんの準備と同じくらい犬猫のことはちゃんとしておきたいですよね。
でも実際、妊娠後期の体は想像以上に重い。
そんな中でも、実際やっておいてよかった6つのことをご紹介します。
1. 爪切り&お風呂・ブラッシング
産後はまずできない。
赤ちゃんが生まれてからアレルギーの原因になったり、爪で怪我をさせてしまったりしては大変なので、済ませておくと楽ちんです。
爪切りはかがんだり、膝の上にのせたりでお腹に負担がかかりやすいので、家族やパートナーと協力しましょう。
お風呂も入れるのはお願いして、ドライヤーだけ担当でもバッチリです。
シャンプーまで難しかったら、蒸しタオルにブラッシングだけでも効果◎だと思いますよ。
2. ペット用品の洗濯・片付け
ペットベッド、ブランケット、キャリーの中敷き、猫じゃらしの先っぽ——
いつのまにか毛まみれになってませんか?
新生児と同じ家で暮らすのだから、ニオイと毛の対策はお早めに。
洗えるものは全部洗って、ボロボロになった古いおもちゃや布系のものはこの機会に思い切って処分するのもアリです。
私たちも夫婦で大きな袋をいくつもパンパンにして、ペット用品が洗えるランドリーまで車で行きました。衣替えシーズンと重なると結構混みますので、余裕のある日にしておきましょう。
3. キャットタワーの大掃除
意外とキャットタワーの天板やクッション、めちゃくちゃ毛がからまってます。
しかも材質によってはコロコロじゃ太刀打ちできない…
大きいタワーだと危ないので、できれば家族やパートナーにお任せしちゃいましょう。
ここまでセットでやっておくと、赤ちゃんが寝てる横でも安心です。
- 取り外しや交換できるパーツは洗濯、交換
- 毛やホコリの掃除機がけ
- パーツのネジ緩み確認
- ぐらつき点検
4. フードや用品の在庫管理
ごはん、トイレ砂、ペットシーツ、うんち袋、ウェットティッシュ……
切れてから気づいた!じゃ産後は特に大変ですよね。
1カ月ほどの在庫を確保、できれば使い慣れた通販サイトでお気に入りリストを登録しておくと、入院中でもポチッと対応できます。
あとは家族やパートナーにストックの場所を共有しておきましょう。食器洗いスポンジの替えなども忘れずに◎
5. 動物病院の予定を確認
予防接種、検診、持病のフォローアップ。
何かとスケジュールが必要なペットの病院系は、出産予定日から逆算して全部前倒し。
出産直前に「ワクチンの時期です」って通知が来ると結構つらいです。高齢や持病のある子は特に、獣医さんに相談して出産前後を乗り越えるための薬や備えが必要か、聞いておくと安心ですね。
6. 一緒にいる
なんだかんだ、これが一番大事。
「もうすぐ家族が増えるんだよ」って伝えてるつもりでも、犬猫たちには実感がありません。
でもどこか不安定な行動をしたり、いつもより甘えん坊になったり、なんとなく“変化”を感じ取ってるんだなって思います。
出産後はどうしても赤ちゃん優先になるからこそ、今のうちにたくさん触れ合って、一緒にいる時間をとっておくと、彼らもきっと安心できるはずです。
最後に
赤ちゃんと一緒に過ごす生活の準備として、この子たちと向き合っておいて、本当によかったと思っています。
ぜひ、できる範囲でゆるっと取り入れてみてくださいね。